ゴージャス千葉(以下千葉) |
ハーイ、みんな。一週間の締めくくり、ゴージャスナイトナイトナイトナイト(自分でエコー)の時間だぜっ!まだまだ寒いけど、オレのハートはベリーベリーホットだぜい!今日も週末をもてあましてる熱い熱いリスナーと共に、このオレDJ千葉がビシッと決めていくぜ!さあ、今日のゲストはミュージカル「よごれた恋」に出演の麻呂くんだ。 |
麻呂 | あ、どーも。麻呂です。 | |
千葉 | オーット、いきなりのラジオ出演でチョット緊張ぎみかなっ? | |
麻呂 | あ、毎週金曜日はいつも楽しみに聞いてます。 | |
千葉 | クーッ!ウレシイこと言ってくれるねえっ!いつもは誰と聞いてくれているんだい? | |
麻呂 | 一応、彼女と一緒に・・ | |
千葉 | カノジョかい、いいねえ。カノジョの名前はなんて言うんだい? |
麻呂 | 稲子って言うんですけど。 | |
千葉 | 稲子!?・・イネコ・・いねこ・・どこかで聞いたことがある気がするなあ。まあ、いいや。かわいい稲子ちゃんと一緒にラブラブファイヤーで聞いてくれているんだね。 | |
麻呂 | そんなラブラブではないですけど、彼女かわいいんですよね、なんとなく。特に目と鼻と口と耳がいい、いや違う・・そうだ!バランスがいいんだ!(麻呂、稲子について熱っぽく語るが長いので中略)・・僕は稲子のおかげで幸せな人生だった。 | |
千葉 | ・・さて君の人生が終わったところで、ラブラブな二人は、いつもどこでラジオを聞いてくれてるのかな? | |
麻呂 | いや、だからそんなラブラブでは・・あの、彼女の家です。四畳半ですけど。 |
千葉 | オーッ!四畳半?密着度ファインアップでベリーグッドじゃないか。やったね、麻呂くん!! | |
麻呂 | いや、やったねって言われても・・まあギャラも安いので、バイトもやって一生懸命頑張ってます。 | |
千葉 | バイトもかい?いやあ感心だねえ。どんなバイトをやっているのかなっ? | |
麻呂 | 大道芸のサクラをやってます。 | |
千葉 | フーン、それって仕事なのかい? | |
麻呂 | 何てことを言うんですか。あれでなかなか大変なんですよ、サクラは。いいですか!(麻呂、再び熱っぽく語るがまた長いので中略)・・で、お客さんの心理を巧みに利用する仕事なんです! | |
千葉 | ・・それで、そのお仕事のバイト料はいくらかなっ? |
麻呂 | 日給100円です。 | |
千葉 | 100円!?オーマイガッ!!そうかい、分かったよ。君のカノジョがとっても大変だってことがね。ところでさっきから気になっているんだけど、後ろに立ってるあの二人は君のお付きの人なのかい? | |
麻呂 | え?なんか最近よく言われるんですけど・・(後ろを見渡して)誰もいないですよ。 | |
千葉 | そうかなあ、さっきは確かに・・まあいいや。さてキミのミュージカルだけど大抜擢だねっ! | |
麻呂 | そうですね。前に尊敬する先輩が持ってきてくれた仕事が、僕のせいでダメなっちゃったときがあったので、今回は気を引き締めて頑張ります。 | |
千葉 | 尊敬する先輩?そうかい、とってもいい先輩なんだろうねえ。 | |
麻呂 | そうなんですよ。僕にミュージカルの役付きの仕事を持ってきてくれたんですよ。分かりますか?役付きですよ、役付き。そして先輩は僕に、役者としての生き方と人間としての・・ |
千葉 | OK!今日のゲストは麻呂くんでした。アリガトウ。じゃ、曲行ってみよう。ヒットチャートバクシン中のこの曲!ゴージャスガールズで、恋は天然色! |
麻呂 | あのー、僕まだ話し終わってないんですけど。 |