ライブハウス“ブルボン”のオーナーで、ブルースの恋人である「あけみ」役を演じる佐々木亜紀子さん。他とは違ったオトナの魅力を感じさせます。

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	T	宜しくお願いします。
	あけみ	よろしくね。
	T	落ち着いてますね。
	あけみ	他の子達が高校生だからね。そりゃ落ち着いて見えるわよ。
	T	ライブハウス“ブルボン”は長いんですか。
	あけみ	始めたのは結構最近。ブルースと“ボヘミアン”のためにやってるようなライブハウスなのよ。
	T	赤字だー、と（笑）
	あけみ	主にお客がバンド好きの高校生だから、あまりお金はとれないわ。ちなみに一人1500円で１ドリンク付きよ。ね、安いでしょ（笑）
	T	小林くんもお得意様ですよね。
	あけみ	あの子はお金払わないで勝手に入ってきちゃうのよ。まあそんな感じでもやっていく方法はいくらでもあるから。
	T	かなりイミシンな発言ですな。あの、やっぱりブルースのことは好きですか。
	あけみ	そりゃね。彼以外のオトコに興味はないわ。

T	そこまで言う。
あけみ	やっぱ夢に向かってひたむきに努力してるオトコはいいわね。ブルースには夢も、自信も、才能もあるからカッコイイのよ。

T	その夢も大きい夢ですしね。
あけみ	どんな大きな夢でも「ブルースならできるんじゃないか」って思えちゃう。皆がそう期待しちゃうオトコなのよ、彼は。
T	年齢差はかなり・・？
あけみ	あるけど気にならないわ。彼は体格もいいから私とちょうどつりあうし母性本能もくすぐってくれる、私にはカンペキなオトコね。
T	そして12月のラストライブの日に事件が起こります。
あけみ	私は今まで自分の人生に自信を持って生きてきたけど、あれはブルースに対する正直な思いに気付かされる出来事だったわね。
T	実は心のどこかでブルースに頼っている自分がいたことに気付いた、と。
あけみ	私にはかなえられなかった夢があったから、彼にはどうしても実現して欲しかったの。ブルースが夢を実現してくれることは、私にとっても夢だったのよ。
T	難しいですねえ・・。じゃ、最後に一言。
あけみ	私は歌とダンスですべてのブルースに対する感情を表現しているから、それがしっかり見てくれた人に伝わるように頑張るわね。

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あけみは大人の女性の中にある母性本能や心の寂しさを表現しています。舞台を観た女性もきっと、この感情を経験したと感じる方がたくさんいるはずです。今日は本当にありがとうございました。

次回は追っかけガールズのみなさんです。ご期待ください。



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